ああ！おおいたにかえりてえ

10月2，3日に開催された
「デザインアリーナ　クリエイターのお気に入り展」

出展したのは、父親から譲ってもらった
「製図板」とその周辺道具たち




私が産まれた年に
「こどもがふたりになったきい
がんばって稼がな！」てなことを思った父が
1級建築士の資格をとるための受験勉強に使ったものです。

わたしを背負って受験勉強に励んだんだそうですよ～


父の背中でそれをみていた赤子の私は
遺伝子と記憶に刷り込まれたのか
3姉妹の中で唯一建築に興味を持ちました。



インテリアコーディネーターの勉強をする際に
父から譲り受けたこの製図板
父の手、削られた鉛筆のかっこよさ、
そこから繰り出される几帳面な線やかな釘のような文字

すべてが私のお気に入りでした。


その展示には、
小学校の校長先生をしていたおじにいただいた
名前入りの鉛筆を添えました。
この鉛筆は、小学校5年生で転校する際に
4年間同じクラスだった友だち全員に
｢私を忘れないで！」と思ったのかどうかわかりませんが
配ったものでして、
最近になって「まだ持っています」という男子があらわれたりと
ちょっとしたストーりーもうまれたものです。





それをこんな風に
ノスタルジックに
素敵に
記録してくださったのは
だ～いすきなじろーちゃん！こと
映像作家の藤原次郎さんです！
次郎さんのフォトログ「神と人の手仕事」を
是非ご覧いただきたい！
http://blog.zaq.ne.jp/towanoe2/


この画像はじろーちゃんにいただきました。
とてもうれしかったのです！
宝物の宝物！！